2023/05/03 10:00
こんにちは、ComLodのMです🍀

1.薪の種類
針葉樹の種類と特徴の一覧
杉(スギ)
杉は、木材や薪など広く用いられている木です。広葉樹より比重が小さく、柔らかい性質があるため、斧などで薪割りしやすいのが特徴。持ち運びが楽なことや、安価で買えるのもメリットです。
松(マツ)
松は油分を多く含んでいるため、火付きがとてもよく着火剤としての効果も得られるのが特徴です。パワフルな火力はメリットですが、燃えるときにススが発生しやすいので注意が必要です。
桧(ヒノキ)
桧は、桧風呂などでも知られる高級木材。乾燥が早く火付きがよいのが特徴です。あまり火持ちはしませんが、匂いがよいため、好んで焚き火に使う人もいます。
広葉樹の種類と特徴の一覧
広葉樹とは、葉が手のひらのように広がっている木のこと。針葉樹に比べて木の密度が高く比重が大きいため、火付きは悪いですが、一度燃えると火持ちがよいのが特徴です。針葉樹で焚き付けてから、広葉樹を投入すると長く焚き火が楽しめます。
椚(クヌギ)
椚は非常に密度が高く硬い性質を持つため、とても火持ちがよい高級な薪です。ススや煙も少なく、燃えているときに、ほのかな木の匂いが楽しめます。
楢(ナラ)
楢は、いわゆる「どんぐりの木」。火力も強く燃焼時間が長いため、最もポピュラーな広葉樹の薪です。市販で手に入りやすいのも特徴のひとつです。
樫(カシ)
樫は広葉樹の中でも火持ちが抜群によく、煙も少ないことから「薪の王様」と呼ばれています。硬いので薪割りは大変ですが、長時間安定して燃えるので、継ぎ足しの回数をぐんと減らすことができます。
欅(ケヤキ)
欅は広葉樹の中でも比重が大きいため、火持ちがよいのが特徴。焚き火、薪ストーブや暖炉にもよく用いられています。燃やすとお香のような独特の匂いがします。乾燥すると非常に硬くなるため、薪割りにはコツや慣れが必要です
桜(サクラ)
桜は、楢や樫と比べると火持ちは劣りますが、燃やすと甘い匂いがするので、焚き火だけでなく「燻製材」として使えば、スモークチーズなどを作ることもできます
2.焚火の手順
1.焚き火台に着火剤を乗せる
2.着火剤の上に燃えやすい焚きつけ用の薪を乗せる
3.さらに、焚きつけ用の薪を積み上げる
4.着火
5.火吹き棒などで空気を送り火を育てる
6.焚き火用の広葉樹などを入れる
