2023/07/21 08:37

今回は、コーヒーフィルターにお湯をかけるメリットとデメリットについて解説します。

 

時々コーヒーの味が変に感じたり、味が安定しないことってありますよね。

もしかしたらペーパーフィルターの臭いが原因かもしれません。

コーヒー成分と一緒にペーパーフィルターの繊維の臭いが混じって抽出されてしまうのが元となって起こります。

 

その悩みを簡単に解決するのが、コーヒーフィルターの湯通しです。ペーパーリンスのことですね。

 

少し面倒に感じますがこのひと手間をつけるだけで、コーヒー本来のクリアな味を出すことができます。

 

コーヒーフィルターを湯通しする3つのメリット

メリット1.カップが冷めない

ペーパーリンスする一つ目のメリットは、寒い冬でもコーヒーが冷めないことです。

ペーパーリンスをしないと、サーバー容器がコーヒー抽出液の温度を奪ってしまい、せっかくの淹れたての美味しさが半減してしまいます。

あらかじめ湯通しすればサーバーまで予熱することができるので、コーヒーの温度を保ったまま抽出することができます。

 

メリット2.豆本来のクリアな味を出せる

ペーパーリンスする二つ目のメリットは、豆本来のクリアな味を出せることです。

お湯で流すだけでペーパーの臭みを取ることができるからです。

 

メリット3.泡が崩れにくい

ペーパーリンスする三つ目のメリットは、泡が崩れにくいことです。

湯通しするだけでドリッパーのリブにペーパーが密着して安定したドリップ抽出ができるからです。

リブとは、ドリッパー内側についている線状の突起のことです。

 

コーヒーフィルターを湯通しする2つのデメリット

デメリット1.お湯を捨てる手間が面倒

ペーパーリンスする一つ目のデメリットは、お湯を捨てる手間が面倒なことです。

お湯を一旦捨てないといけないのが、少し面倒に感じます。

ただ、このひと手間でコーヒーが美味しくなるのならやる価値はあると思います。

 

デメリット2.アイスコーヒーに不向き

​​​​​​​ペーパーリンスする二つ目のデメリットは、アイスコーヒーに不向きなことです。

コーヒーを抽出したら急冷するアイスコーヒーには不向きです。

 

 

それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。

出てきた画像のコーヒードリッパーはこちら↓